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ジェンダー平等へ声を

当事務所の弁護士らが2021年3月7日発刊の「しんぶん赤旗」に掲載されました。

以下、新聞の記事です。

 日本共産党を応援する愛知弁護士の会は5日、名古屋市内で、もとむら伸子衆院議員(衆院東海比例候補)を迎え、ジェンダー問題を考える集会を開きました。女性の貧困や賃金格差、性暴力、同性婚など各分野の問題に取り組む弁護士が幅広いテーマで、もとむら議員と語り合い、ジェンダー平等社会の実現に向けて声を上げようと訴えました。
 もとむら議員は、コロナ禍で、ぎりぎりの生活をしていた女性や非正規雇用労働者などもともと弱い立場にあった人がさらに追い詰められている実態を指摘。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長の女性蔑視発言に野党が共同して抗議した舞台裏などを報告し、女性差別や賃金格差を押し付ける自民党政治の転換を求める共同の広がりを紹介しました。
 家族やパートナーから暴力を受けた被害者の支援に取り組む岡村晴美弁護士は、性犯罪に関する刑法改正に向けての議論の状況やもとむら議員がフラワーデモに参加する思いを質問。もとむら議員は、法務省の「性犯罪に関する刑事法検討会」で「暴行・脅迫」要件の撤廃などの論点が出されていると述べ、性暴力被害者に寄り添った改正へ世論を広げる重要性を訴えました。
 フラワーデモについては、「命をかけて声を上げた被害当事者を一人にさせない。国会議員としてその声を受け止めて国会に届けることが仕事だと思って参加している」と話しました。
 岡村弁護士は、バッシングを受けるなど被害者が声を上げることが難しい中で、「声を出しにくい人たちの声を拾ってくれるのが共産党だと期待している」と話しました。性的マイノリティや職場のハラスメントの問題などについて水谷陽子、兼松洋子の両弁護士らが思いを語りました。
 長内史子衆院東海比例候補が参加しました。

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