LGBT

戸籍上も自分らしく!「俺裁判」開始

性別を移行する生き方

2021年10月、トランス男性の性別変更審判を求める申立てを行いました。
申立人は、出生時に割り当てられた性別は女性ですが、幼少期からそのことに違和感や苦痛をもち続けていました。日本ではドラマ『3年B組金八先生』で上戸彩さんがトランスジェンダーの生徒役を演じたことをきっかけに「性同一性障害」という言葉(医学的に診断名をつける際に使用されてきた言葉)を知った方も多いでしょう。申立人も、このドラマをきっかけに「自分が昔から抱き続けた違和感も同じなのでは」と気づいたそうです。
その後、申立人は「性同一性障害」と診断を受け、男性ホルモンを投与する治療や胸腺除去手術を経て、今では社会的に男性として暮らしています。

手術を強いる現行法

社会的に男性と認識されるのに戸籍や公的書類での性別表記は「女性」だと、日常生活の様々な手続きで不便が生じます。申立人には女性のパートナーがいますが、戸籍の表記上は同性どうしのため結婚もできません。
 しかし、戸籍上の性別表記を変更するためには、現行法上は生殖腺(体内の卵巣)を除去する手術を受けなければいけません。疾患があるわけでもない内臓を摘出するわけですから、心身への負担や、経済的、時間的な負担は大変なものです。
 こうした手術を要件とすることは、憲法が保障する人権を侵害するものです。要件が違憲無効であることを主張し、この裁判に挑んでいます。ぜひご支援ください。

この記事の担当者

水谷 陽子
水谷 陽子
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