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憲法講座を開催しました「日本が大きな岐路に…」集団的自衛権と解釈改憲について学ぶ
憲法講座を開催しました「日本が大きな岐路に…」集団的自衛権と解釈改憲について学ぶ
6月30日、名古屋法律事務所会議室で友の会憲法講座が開かれました。
テーマは「集団的自衛権と解釈改憲のたくらみ」、講師は松本篤周弁護士。
翌日にも閣議決定されるかという情勢のもと、20人を超える市民が参加しました。
松本弁護士は、憲法9条のもつ歴史的意義や、9条に照らして集団的自衛権の行使が認められる余地はないことなどを説明しました。
そしてこの間の解釈改憲、立法改憲の動きを紹介、「閣議決定されたとしても憲法は変わっていない。
閣議決定だけでは自衛隊を海外に出すことはできず、法改正が必要となる。
今後の国会論戦や選挙で、憲法違反は許さないという国民の意思を突きつけることが重要」と締めくくりました。
参加者からは
「今、日本が大きな岐路にあることがひしひしと伝わってきた」
「とても意義深い内容でした。話を聞くほど怖くなります」などの感想が寄せられました。