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“所得は増えていないのに住民税が去年より多くなった"という経験はありませんか? 今回は住民税のしくみについてみてみました。
1,個人住民税のしくみ (1)住民税は「道府県民税」と「市町村民税」を合わせ
て呼ぶ総称です。 (2)この道府県民税と市町村民税の中にそれぞれ「均等 割」(所得にかかわらず均等額を課税)と「所得
割」(所得を基準として課税)があります。 2,所得割のしくみ (1)住民税の所得割は前年の所得に対してかけられる税
金です。 (2)所得割の計算方法は所得税の場合とほぼ同じですが、 税率、所得控除額、税額控除等異なる点があります。3,住民税の申告
(1)住民税の申告が不要な場合 1)所得税の確定申告をしているとき 所得税の確定申告に関するデーターを住所地の市 町村が入手するしくみになっていますので、住民税の 申告は不要です。 2)前年中の所得が給与所得又は公的・
退職年金所得 だけのとき これらの所得については、給与又は年金の支払者 から住所地の市町村に対して支払報告がされますの
で住民税の申告は不要です。 3)前年中に所得がないとき又は所得があっても一定金
額以下のとき 納税義務を負わないため申告は不要です。 (2)住民税の申告が必要な場合 〇所得控除の額が所得税と住民税では異なるなどのた
め、所得税はかからないが住民税の所得割はかかる とき等 〇提出期限…毎年3月15日まで 〇提出先…住所地の市役所又は町村役場
4,納付 〇給与所得者などは住民税を特別徴収として毎月の給 料から天引きされ、 本人に代わって給与の支払者が
納付します。 〇個人事業主など上記以外の人は通常、申告をした年 の6月、8月、10月、翌年1月の4回に分けて直接納付します。
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